埼玉県の県立高校で、新1年生の担任となった50代の女性教師が、長男が通う別の高校の入学式への出席を理由に勤務する高校の入学式を欠席していた。
このニュースはけっこう反響がありましたが、世の中には子供のために休むのは当たり前だという意見もあるようですが、しかし重要な業務であればそう簡単には休めないのではないでしょうかね。
比較的若く、それほど重要な仕事に就いたことがない人が教師の行動に肯定的だと見えました。
教師がプライベートなことを優先したという姿を生徒が見れば、プライベートのために学校を休むことは問題ないと認識してしまう可能性もあるでしょうし、リーダー的な立場の教師が休めばその後の人間関係に支障をきたすこともあるでしょう。
どっちを選ぶかは本人の自由とか、個人の価値観が優先されるものだという意見もありますが、社会に出ていくと時と場合によってはこういう行為が責任感のない人だと判断されることもありますし、なかなか厳しい世界だとは思います。
さすがに担任のお子さんおめでとうとか、子供思いのやさしい先生と思う人はあまりいないのではないでしょうかね。
世の中それほど寛容ではないとは思いました。
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